けいおん！！「夏期講習！」

律は澪を電話で遊びに誘うが
明日から夏期講習なため澪は予習をすると誘いを断った

すると

律
「えー！私と仕事どっちが大事なの！」

澪
「はいはいじゃーな」

ッピ！

澪
まったく律は何時勉強してるのやら」

するとまたスグ電話がかかってきて

律
「グへへお姉ちゃん今どんなパンツはいてるの？」

澪
「だぁー！うるさい！」

お約束のいたずら電話をしたものの
唯も和と勉強で遊び相手がいない律は紬の後姿を見かける

驚かそうと後をつける律だったが
先に見かけられていた律は逆に紬に驚かされる

明日から夏期講習なので買い物に出てきていた紬

律
「そっかあーあいや」
「暇なら一緒に遊びに行こうかなぁって思ってたんだけど」

紬
「はぁ〜」

律
「んどうした？」

紬
「ＪＵＳＴ　ＭＯＭＥＮＴ　ＰＬＥＳＥ」

律
「なぜ英語！？」

紬は電話で
「もしもし紬です」
「今日の買い物またこんどにしてもらえますか」
「はいよろしくお願いします」

ッピ！

紬
「暇すごく暇です！」

律
「そっか・・・」

*ちょっと引いた律だったｗ

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家で勉強中の唯と和
唯は律と紬のタクアン眉をご飯のおかずに食べ
ゲル状になってしまう紬に分度器を貼り付けてソレを防ぐ夢を見ていたｗ

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遊び先を律に任せる紬
律は紬が行きなさそうな場所ゲーセンをチョイスした

感動しながらゲーム機の説明を律に求める紬
どれから遊ぶか迷った紬は

腕相撲ゲームを見つけた

律がまず挑戦したがあえなく負けてしまった
紬は優勝したｗ

実はこの腕相撲ゲーム機のモデルは
骨折事故が起きて自主回収騒ぎになったモノにしか見えない

という事は紬はもの凄いバカ力という事になるｗ

その後もＵＦＯキャッチャーやプリクラで遊ぶ２人

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唯と和はその頃
おやつタイムでケーキを食べていた

どうやら唯はイチゴが大好きだったみたいｗ

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ゲーセンを後にした律と紬

律はお金を使いすぎたので次は駄菓子屋に行こうと提案する

すると紬は
「駄菓子屋・・・」
「りっちゃん抱きしめてもよかですか！」

律
「どこの人だよ・・・」

駄菓子屋の前のベンチで買った駄菓子の食べ方のコツを教える律
ふ菓子をモモに当てて袋を破るコツをやってみせる

仲良く駄菓子を食べる２人だった

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唯は
「イチゴをいきなり取っちゃうんだよ」
となぜか梓にグチの電話を入れていたｗ

唯の主張に同調できない梓と和だったｗ

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喫茶店で紬は律と澪の楽器店でのエピソードを聞き
ずっと前から憧れていた事を律にお願いする

紬
「あのね私のこと叩いてほしいの」

律
「・・・」
「はい？」

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次の日（夏期講習の日）

澪は制服で夏期講習に来てしまったのを焦っていた
唯にはでまかせを言って誤魔化したが案の定律に突っ込まれる澪

そこに紬がやってくる

海にバケーションに行くような格好で現れた紬
背中にはタグがつきっぱなしだった

澪
「ちょっと紬タグつきっぱなし」
「それにその格好なら靴下はかない方が良くないか」

と注意されたが違う意味でふてくされる紬
ソレを見た律は昨日の事を思い出した

律
「あ！紬のやつもしかして」

叩いて欲しいとお願いされたが叩けなかったのを

律
「いきなり頼まれても無理」
「こういうのはタイミングだし」
「何もしてないのに紬こと叩くとか無理」
「何かド派手にボケてくれればドカーンと突っ込めるんだけどなぁ」

紬
「ド派手なボケ・・・」

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エレベータの中で唯と澪の会話で
叩かれるシチュエーションにうなずく紬を見て
律は「まちがいない」と確信した

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自販機の前で
律は紬にわざとボケて突っ込まれようとしているのを確認すると

律
「なんかイマイチ微妙なだよねぁ」
「そういうのはモット分かりやすくやらないと」
「着ぐるみで来て”暑いねぇ澪ちゃん”とか」

紬
「なるほど」

律
「メモするな！」
「つうかさぁソコまでして叩かれたいのか？」

紬
「うん」
「だってりっちゃんとみよちゃんは何時もスキンシップとってるし」

*ドツキあいねｗ

「ゆいちゃんとあずさちゃんだって」
「私だけそういうスキンシップが無い気がするの」
「スキンシップ大好きなのに」

律
「ぇ〜結構引っ付いてないか？」

*引っ付くというより近いって感じねｗ

「あーわかったソコまで言うなら協力してやるか」

紬
「ホント！」

律
「ボケは恥ずかしがったら負けだ」
「やるからには思い切りトコトンまでやるんだ」
「いいな！」

紬
「ハイ！」

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澪にドツイテもらおうと様々なボケをするが
ことごとくスカる紬

夏期講習１日目も終わり
明日は登校日

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登校日けいおん部室

ケーキを１個多かったのでゆび数当てで
その1個を争う事に

紬は負けてデコピンに期待したがなぜか1位に
律がビリにｗ

*でもその1個ってさわ子ｾﾝｾｲの分だったんじゃ？

澪ケーキを食べ初める瞬間
紬の脳裏にイチゴを取られて叩いた事があるからと澪の言葉が浮かんだ

すかさず澪のイチゴを横取りする紬

しかし澪は叩くどころかその場で泣きはじめてしまう

ソレを見た唯は和を連れてきて
「ホラ見てイチゴを取られちゃったら悲しいんだよ」
「泣いちゃうんだよそれくらい大切なモノなんだよ和ちゃん！」

*ソッチかよｗ

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訳を話し澪に叩いてもらおうとするが
思わず律を叩いてしまう澪ｗ

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帰り道で
代わりに叩かれたおでこに絆創膏を貼りながら

紬は律に
「りっちゃんてエスコートが凄く上手ね」
「やさしいし人のために一生懸命がんばるし」
「男の子だったらきっとモテモテよねぇ」

律
「はぁ〜！？」
「・・・」
「どう反応すりゃあいいんだ！」

ボカ！

紬
「イタァ！」

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次の日

ホームに立つ
紬の携帯には絆創膏を貼ってＶサインで写る紬と律の姿が
「うふふ」

高校最後の夏
仲間達とすこし近くなれたと思った紬だった

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次回「マラソン大会！」

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