練習で指を切ってしまう唯
澪は痛いのも苦手のようだ
さわ子先生に絆創膏を貼ってもらう唯
さわ子「どれどれ、んーまだまだねぇーこの分じゃまたすぐ皮むけるわよぉ」
唯「えーぇ」
さわ子「そうやって何度もやってるうちに皮が硬くなって弾けるようになるの」
さわ子「誰もが通る道よ」
唯「んーそうなのかぁ」「ってあれ、先生ギターやってたんですか?」
さわ子「うんうん、昔友達がね」

学園祭にステージを借りる為の申請に行っていた紬だが
紬「けいおんぶはまだちゃんとした倶楽部として認められてないって断られちゃった」
唯「あーそっかぁー」ん???
倶楽部として認められていないのに音楽室を好き勝手使ってきたけいおん部
生徒会室に行くと和ちゃんがいた
やっぱりリストにけいおん部がない
律「もしかしてぇ」
唯「りっちゃん何か心当たりがぁ」
律「うん、恐らくこれは弱小部を廃部に追い込む為の生徒会の陰謀!」
唯「和ちゃんは本当は心が綺麗な子目を覚まして」
和「何の話?って言うか部活申請用紙が出てないんじゃないの?」
律「そんな話は聞いてないぞぉ」
澪「き・い・て・る・だろぉ!」
澪が思い出すと律が部長として部活動ぼ届け書こうとした時に紬がパウンドケーキを持ってきて
律「食べ終わったら書くってぇかくってぇかくてぇー・・・」
そのまま提出せずに・・・
和「しょうがないわねぇ私が何とかしてあげるわ」
和「けいおんぶっと部員は4人」
和「顧問は?」
「こもん?」
和「あんたたち」
さわ子先生に顧問を頼む4人
「せんせい!けいおんぶの顧問になってください!」
さわ子「ごめんなさい、なってあげたいのは山々だけど私吹奏楽部の顧問しているから掛け持ちはぁちょっと」
さわ子「ほんとごめんなさいねぇ」
唯「じー、先生ココの卒業生ですよね」「さっき昔のけいおん部のアルバム見てたんですけど」
さわ子「うぇ」
さわ子「アルバムは何処にあるの?」
唯「ふぇ、ぶしつですけぇどぉ」
さわ子「そう、ふぃ」
ダッシュするさわ子
さわ子「まさか最後の一冊が学校に保管されているとわ思わなかったわぁ」
ズシャー
さわ子「あれは決して人々に知られてはいけない血塗られた歴史」
さわ子「決して目覚めさせてはいけない悪魔の子」
さわ子「見てはならない封印の書」
さわ子「開けてはならない禁断の扉」
さわ子「あれは」「あれは」「あれは」
ガチャ
さわ子「ん、はぁ これで・・もぅ っん!」
律「やっぱり先生なんですね!」
唯「ほらこの人」
さわ子「っぐ!」
さわ子「よくわかったわねぇ そうよ私、けいおん部にいたの」
紬「い、以外でしたぁ」
唯「じゃあもしかしてこの声も」
テープ「お前らが来るのをまっていたぁ ぢゅらあぁー」
さわ子「やめてぇはずかしぃーぃ」
澪「聞こえない聞こえなーい」
律「まだ引きずってんのかぁ」
紬「あれじゃあギターも」
唯「そっか、弾いて弾いて まぁまぁ」
さわ子にギターを持たせた瞬間それは起こった
さわ子「ええ ダメェ、ズキューン」
さわ子「ああ、このマホガニーとメーテルのレスポール独特の重さ」
ヴァーン
さわ子「このハンバッキングピックアップの甘く歪んだ倍音の多いやわらかい音」
「うぇ」「センセイ?」
さわ子「クックック」
さわ子「しゃーねぇーなぁー」
「目つきかわったぁー」
ジャカジャーン
キュルルキュギュキュー
「はや弾き」
ヒピョピョキーン
「タッピング」
ブヴォブヴォブローン
「歯ギター」
唯「ぁぁ私のギター」
さわ子「おめぇらぁ音楽室好きに使いすぎなんだいよぉー!」
「ご、ごめんなさい!」
さわ子「だいらいなぁ!」
ポン!
さわ子「今のみたぁ?」
「うん」
どすん
さわ子「センセイのときはおしとやかキャラで通すって決めてたのにぃ」
律「せんせい」
さわ子「アレはもう8年も前のこと」
律「いきなり語りだしたぁ」
さわ子「わたしわぁ」
と前半さわ子センセイがぶっ飛んでて笑えた
長いのでここいら辺で寝ますわ、アハハハ
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